こんにちわ、彷徨うPTです。今回は以前に取り上げさせてもらった「チーズはどこへ消えた?」の続編である「迷路の外には何がある?」を読んだので、また僕が大切だと思ったことをまとめさせてもらいます。
もし前回の記事を読んでいなかったら是非読んでください↓

『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語posted with amazlet at 19.09.05スペンサー・ジョンソン
扶桑社 (2019-02-27)
売り上げランキング: 2,199
Amazon.co.jpで詳細を見る
信念が自分を作り出す
この本の中で
信念とは自分が真実だと信じる考えのことである
と述べていました。またさらに、
あなたの足を引っぱる信念がある、あなたを向上させる信念がある
とも述べていました。
以前にも思い込みについてお話しさせていただきましが、それと同じなのかなと思います。
※その時の記事↓
自分の考えは自分の行動に影響します。何気ない考えが何気ない行動に影響されています。
当たり前のことではあると思いますが、意外と気づかない人が多いと思います。こういったことはなにか問題が起こってからはじめて気づかされると思いますし。
それぐらい信念や考えというものは自分自身に影響しているのだと思います。
自分の考えを疑ってみる
信念が自分を作り出していると話をしました。それを踏まえて、今当たり前だと思っている考えを疑ってみることはとても大切だと思います。
常識的なことから全てを疑ってみる。
もし、なにかに取り組んでいて行き詰ったときは大切になってくると思います。
考えを疑う時は誰かと話しながら考えてみるのが特に良いと思います。
僕も最近、同期と患者のことについてディスカッションすることが増えましたが、話していると自分の考えが間違っていることや新しい気づきが生まれます。
また、メモを書いてみるのもいいと思います。
なにかを見ながら書くのではなく、今考えていることをとにかく紙に書く、深く考えるのではなく、ただ今思うことを書いてみる。
すると考えが整理されたり、自分がどこで行き詰っているのか、気づくことがあります。
是非やってみたください。
固定概念に固執せず、視野を広げる
自分の考えを疑った次は、批判していた考えや物事に対しても視野を広げて考えてみることも大事だと思います。
「この考えは間違っている」「こういう人は嫌いだ」「これはおかしい」などなど、
反射的にそういった否定的な考えが出てくることってあると思います。
けどよく話を聞いてみたり、調べてみると意外とそこまで否定的な考えになることでもなかったこともあると思います。
すべての考えや物事を肯定的に見ることはありませんし、現実的ではありません。
しかし、否定的に考えていたことからなにか気づけることもあります。
この本でも
自分が考えたことをすべて信じる必要はない
と書いていました。
反射的に物事を否定してしまうことって、自分の中でそういうものだと信じていたからだと思います。
なので、そういうものと短絡的に考える前に見つめ直してみることも大切だと思います。
まとめ
今回は「迷路の外には何がある?」を読んで僕が大切だなと思ったことをまとめさせてもらいました。
僕自身、頭が固い人なので、本を読みながら気をつけなければなと思うことが多々ありました。
このブログにも僕の考えをちょこちょこ書かせてもらいますので、何か変だと思うことがあればどしどし指摘して欲しいです。
お互い頭が柔らかくなれば幸いです。
それでは、今回はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。