こんばんは、リハビジョン(ろじウラのPT @roziuranoPT)です。
あなたはどのタイプ?
環境の変化:好むor好まない
実行:即実行or考えて実行
能力の変化:すぐに求めるorすぐには求めない
上のタイプをリハビリで置き換えて考えてみてください。
環境の変化は、病室の環境や移動形態と主にADL上での環境の事を指します。
実行は、ADLが変更になった際(車椅子⇒杖)に行っているか、しているADLの事を指します。
能力は身体機能の事を指します。
何が言いたいかと言うと、身体機能を変えるには、行動を変える。行動を変えるには環境を変える。環境を変えてしまえば、行動も身体機能も変わるという事です。
しかも環境はすぐに変える事が出来るので、リハビリ場面でも机の高さを変え、食事場面でどのように行動が変わるかを見ていると思います。
みなさんはどうですか?
環境の変化は苦手、失敗したくないから行動はゆっくり。そんな人は多いと思います。僕も数年前はその1人でした。職場もそのような人ばかりで、それが普通だと思っていました。
そもそも人間の脳は行動しないように働きます。
なぜなら、昔はリスクや失敗は命に危機に直結するため、考えて行動するような脳の仕組みになっているみたいです。その為、行動しようとした際には、リスク(命の危機)を恐れて抑制系にかかる事が多いみたいです。
行動するようになったきっかけ
僕が行動するようになったきっかけをお話しします。
僕が行動するきっかけは2つあります。
- 1つ目は本との出会い。
- 2つ目はその本を読んで環境を変えて出会った人。
この2つがターニングポイントかなと思います。
僕は活字が超苦手です。昔から読んでいる本も、字の少ない漫画ばかりです。
そんな僕でも読めた本を少し紹介します。
本の内容は省略します。気になる方いれば読んでみてください。
コメントがあればこの本についても書いて見ようと思います。
ざっくり説明すると、
環境の変化にビビる人とビビらない人の話です。
この話のポイントは、「急激な環境の変化にどう対応すべきか」というところにあります。
1番,変化を恐れ、行動しなかった者
2番,変化を恐れながらも行動した者
3番.常に変化を予測していた者
4番,環境の変化に固着せず素早く行動した者
この本を読んで僕自身は1番→4番に変わりました。
僕は病院内から病院外(とあるお高い少数精鋭のセミナーへの参加)と環境を強制的に変えました。なぜ環境を変えたかというと、すぐ変える事が出来るから。リハビリと一緒で環境を変えたら自然に行動し、自分の能力が上がる!と思ったので環境を最初に変えました。
このセミナー講師が2つ目の行動を変えて出会った人です。
セミナーでは、講師の考えや勉強方法、行動の仕方を数年かけて教えてもらい、今でもお世話になっています。
このセミナーに参加して、先ほどのあった4番(環境の変化に固着せず素早く行動する)に切り替わりました。
なぜ2番や3番じゃなくて4番と思いませんか?
4番のいいところは“素早く”という点です。それから100点を目指さなくなりました。
例えば、「100点だと思っていた答案が70点」と「40点だと思っていた答案が70点」。同じ70点でも気持ちが違いますよね?前者の方が圧倒的に嫌だと思います。
リハビリ業界で考えると、完璧だと思った症例レポートが修正された。まぁこれくらいで出しとこって出した症例レポート内容が褒められたと同じような感じです。苦い思い出が…
何が言いたいかと言うと、完璧にして行動しない!
完璧にして行動すると、上記の例えの様に挫折に繋がる場合もあります。それを自分の中で30点の内容で行動すれば挫折も少なく、修正されてもすぐに対応が出来る。何より、スピード感!量!をこなせます。すぐ行動⇒失敗⇒修正⇒行動・・・このTry&Errorの量が経験や勇気に繋がると本を読んで学び、失敗を恐れなくなりました。
この2つのきっかけがターニングポイントです。
行動するようになって何が変わった?
行動して何も変わらなければ意味がありません。
僕の体験段ですが、行動した結果について少し話します。
結果としては、
◇ブロック発表で最優秀賞
◇法人内発表で最優秀賞
◇学会発表数回経験する
◇院内で3つの勉強会グループを設立しセミナーを開催
◇4年目の同期で唯一、僕だけが教育する側のポジションに配属
このように一応行動に対する結果がついてきています。
まだ世の中には凄い人はいます。
僕は、ただ行動するとこのように結果に繋がると言うのを伝えたいだけです。
行動する基準は人それぞれあると思います。
僕は「かっこいい」「面白そう」「後輩から尊敬されたい」が行動する基準です。その為、興味のない事はそっちのけです。
そんな不純な考えで行動しても結果はついてきました。
なので一緒に頑張っていけたらと思い「リハビジョン」で彷徨うPT(@samayouPT)とブログの場を借りて伝えていきたいなと思っています。
これからもよろしくお願いします。