社会参加についてディスカッション【ろじウラのPT版】

お疲れ様です。

ろじウラのPT(@roziuranoPT)です。

 

今回は、ICFの参加に対して考えていきたいと思います。

 

次回は彷徨うPT(@samayouPT)が社会参加についての考えを述べます。

 

因みに参加の定義は

家事や社会生活での役割を果たすこと

参照:標準理学療法学・作業療法学 老年学 第4版

ICFの参加って人によって見解はまちまちだと思います。

それは参加・参加じゃないなというどうでもいい討論も症例報告であると思います。

特にトイレ動作は活動と参加に分かれる人が多いと思います。

 

ここでは、僕が考える社会参加について書きたいと思います。

前回のブログでも社会参加について書いているので参考にしてください。

新人必見!? チームアプローチから治療までの流れ

お疲れ様です。 ろじウラのPT(@roziuranoPT)です。 さて今回は、前回のブログで言ったトップダウンで考える問題点と治療までの考え方についてです。 お疲れ様です。 最近バイクで転倒して擦り傷で何とか済んだろじウラのPT @roziuranoPT です。 バイクで転倒しても、擦り傷。 歩行で転倒すると、骨折。 …

 

僕一個人の考えでは、階段昇降も場合によれば立派な参加の1つだと思っています。

そもそも僕が考える参加とは、その参加(自宅復帰)をする上で必要な機能の事だと思っています。

 

具体例を挙げて考えます。

皆さん職場復帰(PT・OT・ST)するのに必要な事って何ですか?

少し考えてみてください。

 

 

 

そうです!その職場復帰に必要と考えた事が、参加になると思っています。

職場復帰をするのに必要な事とは、

意思疎通が出来るか、言われた事が出来るか、清潔を保てるか、トイレに行けるか

パソコン業務ならパソコン操作ができるか、セラピストならリハビリができるか

などがあると思います。

 

このように、職場復帰に必要な事がその人の社会参加になると思っています。

職場復帰するために○○が必要

の○○がその人が必要な機能になるので参加になると考えています

 

よく活動と参加で分かれるトイレ動作について少し考えていきます。

 

職場復帰をするのに、排尿・排便管理は必要なことだと思います。それが出来ないと職場復帰しても周りに迷惑かけるなどの心配もついてきて、仕事どころではなくなりませんか?

だから、僕の中では、トイレ動作は社会参加の1つだと考えています。

 

あくまで職場復帰をするためにトイレ動作を獲得することが必要な場合、上肢操作、更衣、清拭、基本動作、移動動作が活動になってくると考えています。

 

その活動分解していって、何の活動が出来るか

心身機能・身体機能の何に問題があるのか

まで考えて参加に繋げたら良いのではないでしょうか。

 

 

はじめに、階段昇降も場合によっては参加になると述べました。

 

自宅復帰・職場復帰をするのに、階段昇降が必須。エレベーターが無い。

となれば、階段昇降が獲得できないと、自宅・職場復帰は難しくなり、社会への参加ができなくなりますよね?だから、場合によっては参加になると考えています。

 

以前投稿したブログの様に考えると、階段昇降に必要な動作(基本動作、移動動作etc)が活動となり

その動作の細分化(足を上げる、重力を全情報へ運ぶ、重心位置をゆっくり降ろすetc)と考えています。

細分化した動作が出来ない要因を心身機能・身体機能で考えたら良いと思います。

 

まとめると、

社会参加は、その人が退院(自宅復帰・職場復帰・復職etc)する上での獲得しなければならない事だと思っています。

自宅退院するなら、

家族様からの情報や介助できるか、自宅までの移動や自宅内の移動なども考えなければなりません。

歩けるからよし‼じゃだめですよ。

 

最後に

職場復帰は、その仕事に応じてのなんらかの獲得しなければならない事があると思います。

仕事内容の把握や、復職なら就労支援の方からの情報提供もしてこそ、リハビリの本当の意味があると思っています。

 

復職に関しては、患者さんは何も知らない状態です。

ならせめて、就労支援の方を紹介してください。患者さんと色々話し、それを就労支援の方と意見交換を交えて進めていけるのがセラピストの強みだと思っています。

就労支援の方の紹介が難しいなら、患者さんと話しをした内容(復職に関する思いなど)をMSWの方に相談し就労支援の方に繋いでもらってもいいと思います。

それがチームアプローチです。

 

以上で終わります。