新人必見!歩行観察の簡単な考え方

お疲れ様です。お久しぶりです。

ロジウラ(@roziuranoPT)です。

最近プライベートでちと忙しくブログを彷徨う(@samayouPT)に任せていました(笑)

 

 

今回は歩行観察について書いていきます。

僕の行っている歩行観察の方法なので参考程度に留めておいてください。

 

新人の頃は歩行観察するの難しくなかったですか?

患者さんの歩行を撮影させてもらい、何回も巻き戻し、スロー再生、コマ送りなどしながら歩行周期を見て現象把握をしていました。

しかし、いくら動画を見て歩行周期から問題点を考えてもよくわからない。って状態でした。

しかも、I.CからTS.wを両下肢とも観察するって単純に計算するだけでも、16カ所見ないといけない。

それも、歩行中に。

 

じゃあ歩行観察って何をしたらいいの?

僕は歩行観察では、16カ所も一気に評価する事は無理です。

その為、僕は立脚期・遊脚期の2つに限定しました。

 

これで立脚期と遊脚期のどちらにその現象が現れるかを評価します。

例えば、

立脚期の現象としてはバックニー、膝折れ、体幹前傾etc

遊脚期の現象としては、分回し、尖足、躓きetc

 

立脚期と遊脚期に分けるだけでどちらに問題があるか把握でき、どちらかを問題点じゃないとして消す事が出来ます。

これだけで歩行観察が楽になります。

立脚期と遊脚期に分けてみた後は、重心移動を見ます。

正常の重心移動は左右上下に4.5cm程度動くと言われています。

立脚期・遊脚期の重心がどうなっているかを評価していきます。

そもそも、重心位置は上半身はTh7付近、下半身は大腿近位1/3と言われています。

それらを合成した仙骨の前方2cmの所を評価しています。

 

重心移動の目的としては、歩行において効率的に歩行を行う為にあります。

また、重心移動は身体の各パーツの変化にとても敏感に反応します。

その為、重心移動を観察するだけで姿勢変化を見ることができます。

 

正常と比較しても、立脚期に重心移動が行えない患者さんは多いと思います。

立脚期に重心移動が行えないと、

立脚期での重心の持ち上げが行えない

立脚期も短くなり股関節伸展が行えない

となります。

その為、体幹や股関節の代償を使って、重心を前方に移動させています。

 

その為、歩行中の重心移動を見る際には、立脚期を中心に観察し、重心を持ち上げれているかを静的な状態から評価する必要があると思っています。無理に歩行観察から入るのではなく、静的立位から評価をしてもいいと僕は思います。

 

まとめ

歩行観察は正直難しいです。新人の頃には何を見ていいかも分からない状態です。

歩行観察を難しく考えるのではなく出来るだけ簡単にしていこうということで、

まず立脚相と遊脚相に分ける

そこから重心位置を評価する

動的場面で難しいなら静的場面から重心位置を評価する

これくらい簡単に考えた方が評価しやすいですよ。

次回は静的場面の評価方法について記載出来たらと思います。